教師であり、木工アーティストのジョージ(George Wurtzel)さん。実は目が悪いのです。
ジョージさんはアートギャラリーを作る予定との事で、そこで展示される第一弾の作品として友人たちが写真を撮影し、アーティストのアンドリュー・マイヤーズさんに依頼しました。
アンドリュー・マイヤーズさんは、まず木の板に下書きをしていきました。
下書きが終わると、その線に沿ってネジを打ち込んでいきます。
4000本のネジが打ち込まれた時、肖像が浮かび上がります。
その一本一本のネジに、手書きで色を塗って行きます。
約2ヶ月後、遂に立体的な触れる肖像画が完成しました。
アンドリューさんはジョージさんを驚かせるために、ラグナビーチから、ナパバレーのエンチャントヒルズキャンプまで13時間をかけて運びました。
ジョージさんは、直ぐに手で触り、体感し始めました。
直ぐに気に入りました! 特にヒゲの部分が最高だ!と。
ジョージさんは直ぐに壁から外し、友人や生徒たちに体感してもらいました。
これは間違いなく、アートギャラリーに展示される初めての体感できるアート作品になるでしょう。
動画
立体ピンアートの発想ですよね。
それより、アンドリューさんが作ったアートが凄いのは勿論ですが、全盲で木工学校を開いているジョージさんが凄いです。
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