ドライバーの感情を漫画の吹き出しの様に周辺に映し出す車を日産が開発w


日産自動車はリーフ販売開始5周年を記念して、脳波測定用ヘッドセットを装着したドライバーの脳波を、リアルタイムで計測・解析、言語化して車両周辺に投影するEV(電気自動車)「リーフ」を制作しました。

■企画の背景
本企画は、「日産リーフ」が持つ”驚くほどの加速感”や”心地の良いハンドリング”など、ドライバーが感じるEVの走りの楽しさを客観的に示すとともに、ドライバーだけではなく周囲にも走行感覚や楽しさを伝えたい、という思いからスタートしました。今回撮影した映像をきっかけに、より多くのお客さまにEVの魅力を感じていただきたいと考えています。

■電気自動車の運転感覚を映し出す「日産リーフ」
本企画で使用している車両は、脳波測定用ヘッドセットを装着したドライバーの運転中の脳波をリアルタイムで計測・解析し、脳波とEVの運転感覚を表現した計33パターンの言語データを自動的にマッチングするシステムを搭載しています。そして、その運転感覚をマンガの吹き出しを模したイラストを車両周辺に投影しながら走行します。また車両の外観においても、海外で人気を博しているジャパニメーションをイメージしたユニークなデザインとしました。

■男女30人に「日産リーフ」運転時の脳波を測定
さらに本企画では、実際にこの車両を使用し、男女30人の被験者に対して様々なシーンにおける「日産リーフ」運転時の脳波を測定しました。一般的に脳科学の分野では、「α波は、リラックス度や集中度が高い時に多く出る脳波」、「β波は、緊張や興奮度が高い時に多く出る脳波」と言われています。本企画では、「α波を、リラックス度が高い=心地の良い状態」、「β波を、興奮度が高い=エキサイティングな状態」と定義した結果、発進時において2人に1人以上の割合でβ波が、コーナリング時において9割以上の人からα波が顕著に現れ、EV運転時の「心地の良い状態」と「エキサイティングな状態」を確認することができました。

<参考資料>
【”THE ELECTRIC CARtoon! IN A DRIVING SCHOOL AT NIGHT”「日産リーフ」の仕組み】
① 脳波測定用ヘッドセットを装着し、運転中のドライバーの脳波を測定。
② 車内に搭載した専用脳波解析アプリケーションにて、ドライバーの興奮度や気持ちよさを判定。
③ 相対的にキャリブレーション(データ調節)を行う。
④ 判定結果に応じ、計33パターンの言語データをリアルタイムに選択。
⑤ 車両後席に搭載されたプロジェクターより、言語データを路面に投影。

日産 

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■実車の展示について
4月29日(金)より、「THE ELECTRIC CARtoon! IN A DRIVING SCHOOL AT NIGHT」で使用した、ユニークなデザインの「日産リーフ」を展示いたします。

・展示日程: 4月29日(金) ~ 5月中旬(予定) 各日10:00~20:00
・展示場所: 日産グローバル本社ギャラリー 神奈川県横浜市西区高島1-1-1
TEL 045-523-5553
アクセス:http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ

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動画

THE ELECTRIC CARtoon! IN A DRIVING SCHOOL AT NIGHT

出典:日産自動車

この車が公道を走った場合、横の車線の車がプロジェクターに照らされて激怒しそうですけど、中々バカっぽくて素晴らしいと思いますw

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ポコペン

携帯電話がカラーになる前ぐらいから、『壁紙先生』という待ち受け画面サイトを魔法のあいらんど何かでやってました… 当時を知って居る人が居たら嬉しいな。

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